こんにちは。
ゴールデンウイークが明けて1週間が経ちますが、コロナ感染の拡大が止まりませんね。
沖縄でも、先週初の2,000人を超えてしまいました。
新規感染者は、徐々には減少してきていますが、まだまだ油断できません。
今一度、感染対策を見直しましょう!
写真業界もまだまだ厳しい状況が続いておりますが、Oki-Photoでは感染対策を徹底したうえで、ご依頼をお待ちしております。
さて、今回は建築写真をプロに依頼される場合に、どのような点に気を付けられるとよいかご案内したいと思います。
建築写真といっても、様々な形態があります。
・ショッピングモールやスーパーなどの商業施設
・ホテルなどの宿泊施設
・飲食店・雑貨などの店舗
・個人の邸宅
・民泊物件
・集合住宅… など
コロナ前には、民泊が流行り出し、民泊に特化したサイトもいくつか開設されましたね。私もよく撮影に伺いました。
どのような施設にも共通して言えることですが、外観の撮影をされる場合(建築写真ではほとんど撮影されると思いますが)
天候を考慮したうえで、どの時間帯が一番きれいに撮影できるか?ということです。
沖縄では、リゾート物件としてオーシャンビューの物件が多いのですが、海の色も時間帯によって出にくい場合があります。
海に対して、カメラ側から陽が当たる順光の方が色は出ます。
逆光になると方角によっては、海面に反射して真っ白になってしまいます。
建築写真は被写体が動かせないので、この辺りは要注意ですね。
室内に日が入りこむ際には、日の当たる場所と当たらない場所の明暗の差が大き過ぎない方が望ましいです。
外観でも明暗差が小さいほうが綺麗に撮影できます。
基本的には各部屋とも照明はMAXですが、寝室などは雰囲気によって、調整されるとよいかもしれません。
店舗撮影においては、営業時の照明で行います。
個人の物件(特に民泊物件)では、インテリアコーディネーターに依頼されるのも良いかもしれません。
小物の用意から撮影時のセッティングまでやってもらえるので、他の物件と差がつけられますよ。
こんな感じです。
最後に仕上げですが、一般的に広角レンズを使っての撮影になりますが、ただ撮影しただけですと建物に歪み(パースと言います)が生じます。
こんな感じです。
建物との距離が取れず、近くなればその分歪み(パース)も大きくなります。
これをソフト(主にPhotoshop)を使用して修正すると
こうなります。
どのように仕上げるかは、私用媒体と目的により変わってくると思いますので、その都度お打ち合わせで決定します。
建築写真をプロに依頼された場合のメリットは、
自然光や照明を考慮してベストな撮影ができる。
ソフトを使用し、パースや明暗の差などを修正、不要物の除去などを行いますので、より良く見せることができます。
デメリットとしては、費用が掛かるということです。
この辺りは、依頼前に予算を伝えて、しっかりと打ち合わせをされることをおススメします。
今はスマホでも綺麗に写真が撮れる時代ですが、難しい場合もありますので、上記を参考に検討してみてください。
建築撮影についてのお問い合わせは
Oki-Photo
TEL:090-8768-0575
https://okinawa-photo.work/contact/
までお気軽にお問合せくださいませ。